最終回となる今回は、まつ毛が緩む原因となる「クリーム塗布時」の塗り方と、「クリーム塗り替え時」のふき取り方について説明します。施術中のちょっとしたポイント変えるだけで緩みは激減しますので是非参考にしてください。
綿棒がクリーム塗布やふき取りの道具に適さない理由
緩みの相談をいただいた際、その方に塗布などはどうしているかヒアリングすると、綿棒を使っている方が結構多くいらっしゃいます。(中には、つまようじの人も)
皆様どのような物でクリームの塗布やふき取りをしていますか?エレガンス.では生徒さんも社員も綿棒は使いません。
写真でも分かるように綿棒の先は丸く太く、大きいのでロットの端など細かい部分に塗りにくく、肝心のまつ毛の根元に塗布する時はみ出てしまう事もあります。クリームを付けたくない毛先にもついてしまうので向かないのです。
さらに、綿花がクリームを吸いこんでしまうので、クリームが無駄になってしまいます。特にクリームを拭き取ると時に、綿棒だとまつ毛に触る部分が広いため細かく取るのには向きません。また、少し擦るような感じになってしまいます。
(綿棒使用の塗布と塗り替えは緩みの原因になる為お勧めしませんが、最後にクリームを完全に取るときはとても良いと思います。)

【綿棒でクリームを塗布する様子】

【綿棒でクリームの拭き取りをする様子】
道具の選び方と使い方
商品の宣伝になってしまうようですが、クリームの塗布や拭き取りに専用の刷毛を使っています。
他の刷毛を使用する場合は、毛の部分が柔らかすぎず、硬すぎない物を選んでください。使い方は擦る必要はありません。静かにクリームだけをすっと取るイメージです。
塗布の時はマイクロスティックでも良いと思います。ちょっとはみ出やすいのは難点ですが、擦らずに細かく塗布できます。

【最細の先端! 塗布専用ブラシ(SISカールブラシ)】

【使い捨て 液やローションの塗布に便利! マイクロスティック】

【液の拭き取りに! クリームオフ専用ブラシ(SISマジックブラシ)】
張り付けに使うグルーは水溶性です。塗布するクリームにも水分があります。
放置時間に、お互いの水分でグルーの接着力が弱くなり、まつ毛の張り付きも悪くなり、ロットから浮き上がりやすくなります。
塗布時もクリームを取るときも、このような理由でまつ毛は張り付き力が弱ってくるので、なるべく触らないようにします。あまりまつ毛に触らずに施術出来る物を使用すれば、剥がれてしまう原因を避ける事ができます。
最後に
「巻き上げたまつ毛が緩んでしまうのですが、グルーのせいでしょうか?」という疑問に対して、3回に分けてお答えしました。疑問は解消したでしょうか。
私も施術者として23年以上大変多くのお客様に施術してきました。
中には失敗したことも、お客様に満足してもらえなかったこともありますが、そのような経験の中で導いた考えをお伝えさせていただきました。
私のアドバイスには個人的な見解もあると思いますが、参考になれば大変嬉しく思います。
以前の記事も是非見返してみてくださいね。
おすすめ商品

SISカールブラシ会員価格あり
セッティング剤を塗布する為のハケです。ハケ部分が小さいので、ムラなくキレイに塗布することができます。
¥1,430(税込)

SISマジックブラシ会員価格あり
セットに使うトリートメントクリームをオフするときに使うブラシ。
¥1,430(税込)


